会長挨拶・役員一覧

皆さま、私は、本年6月の総会で会長に指名頂きました1984年経済学部卒の笠原慶久（かさはら よしひさ）でございます。

歴代会長の、緒方求也様、松本嘉七様、吉村浩平様、出田敬雄様、そして山本哲夫様が導かれた熊本三田会100年の歴史を、更に未来に発展させるべく、力を尽くして参りたいと存じます。

慶應義塾に学ぶ素晴らしさの一つは、卒業後の各三田会における縦横の強い絆にあると思います。また、「独立自尊」を旨とし、塾員各自が自立し、慶應義塾自体も私学として自立していることも大きな魅力の一つです。

私は、会長就任にあたり、３つのことをモットーとして参りたいと考えております。

第一は、「皆が参加して楽しい熊本三田会」にしたいということです。当たり前のことではありますが、誰もが参加したくなるような楽しい会にしたいと思います。その中で特に、第一線から引退された「先輩の方々を大切にし、いつまでも慶應義塾に学んで良かったと思っていただけるような温かい会」でありたいと思っております。

第二は、性別、年齢、職業、出身等において、「多様性溢れる熊本三田会」にしたいということです。女性会員、若手会員、そして熊本出身者はもちろん、転勤で一時的に熊本に来られた方やIターンで移住された塾員の方々にもどんどん会員になって頂き、多様な会員が交流することで、刺激が得られ、活力溢れる熊本三田会としたいと思っております。

第三は、未来に向かって、熊本出身者が積極的に慶應義塾で学びたいと思えるよう、塾に学ぶ「現役世代の活躍を支援する熊本三田会」でありたいということです。

私も多くの行事に参加し、皆様との交流を深め、また、熊本三田会と慶應義塾の発展に貢献して参りたいと思います。熊本に縁のある多くの塾員の皆様のご参加をお待ちしております。

２０２４年７月吉日